ひつじサミット尾州では、ウールの持続可能性をお伝えするだけでなく、産業観光を通して使い手と作り手を繋ぎ、地域が一体となって活性化し、事業承継のイメージアップと新しい担い手の育成に繋げていきたいと考えています。
「尾州(びしゅう)」は愛知県西部〜岐阜県西濃地方の古い呼び名「尾張国」の別称です。1891年の濃尾大地震をきっかけに伝統的な綿織物から当時最先端であった毛織物へ産業革新。木曽三川の豊かな水を活かして、イタリア・ビエラ、イギリス・ハダースフィールドと並ぶ世界有数の高級ウール生地産地となりました。
ひつじサミット尾州のロゴは、くるくるっと巻いた毛糸をイメージしています。また、作り手と作り手、使い手と作り手が困難を乗り越えて繋がっていく…という願いも込められています。
カラーは「白群色(びゃくぐんいろ)」を選びました。優しい色味の中に、木曽三川の青と濃尾平野の緑を感じていただけたら嬉しいです。